「朝香珈琲」という名前に込めた想い
朝香珈琲(あさかコーヒー)。
この名前に、どんな意味があるのか気になったことはありますか?
実はこの名前、「朝の香り」=“朝のかおり”という音の響きから生まれたもの。
目覚めの時間、静かな部屋にふわっと広がるコーヒーの香り──。
そんな“一日の始まりに寄り添う香り”をイメージして名付けました。
でも、それだけではありません。
「朝香」という言葉には、私たちの原点も重ねています。
朝香珈琲は、かつて東京都・板橋区の友人宅で、
焙煎機1台と、わずかな道具から始まりました。
そして現在は、埼玉県・朝霞市にある私たちの家で、焙煎を続けています。
「板橋」と「朝霞」。
ふたりのブレンダーが出会い、それぞれの土地を経て、
今、ここ朝霞の地からコーヒーをお届けしている──。
その地名の“朝霞”と、“朝の香り”というイメージ、
そしてコーヒーへの想いを掛け合わせて、
「朝香珈琲(あさかコーヒー)」という名前になりました。
香りの立ち上るその瞬間に、
一杯の静かな贅沢を、そして小さな物語を。
私たちは今日も、豆一粒一粒と向き合いながら焙煎しています。