なぜコーヒー屋が「先物チャート」を見るのか?

私たちは、ただコーヒーを焙煎して販売するだけのブランドではありません。
実は、日々「アメリカの先物取引チャート」もチェックしています。

コーヒー豆は“農作物”――価格は常に揺れ動いています

「なぜコーヒー屋がそんな金融的なものを見るの?」
そう思われるかもしれません。けれど、コーヒー豆はれっきとした“農作物”です。
そのため、天候不順や干ばつ、収穫量、さらには輸出国の内戦や為替の変動など、実にさまざまな要因で価格が大きく動くことがあります。

実例:カカオと板チョコの価格高騰

最近では「チョコレート」が良い例です。
数年前までは100円前後で買えた板チョコが、今では200円以上することも。
これは、チョコの原料であるカカオの国際先物価格が2倍以上に跳ね上がった影響が、後から製品価格に反映されたためです。

そしてコーヒーにも、“波”が来ている

実は2025年1月、アメリカの「コーヒー先物取引価格」が急騰し、前年の2倍近くまで跳ね上がりました。
私たちのようなロースターはもちろん、世界中の業者がこのチャートを注視しながら、仕入れ価格と販売価格のバランスをどう保つかに頭を悩ませています。

今、どのブランドも“価格改定”を考えている時期です

少しずつ価格は落ち着きを見せていますが、まだまだ不安定な状態が続いています。
朝香珈琲をはじめ、全国のロースターたちが慎重に価格調整を検討しているのが現状です。

結論:普段から飲む方は、まとめ買いもおすすめ

もし日常的にコーヒーを楽しんでいる方なら、今のうちに「1kg単位」でご購入いただくのも一つの手かもしれません。
賞味期限の長い焙煎豆や冷凍保存などを上手に活用すれば、値上がり前に美味しさをお得に楽しめます。

朝香珈琲

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