焙煎士が語る、ブレンド設計の裏側

朝香珈琲では、「ブレンド」であることを妥協ではなく“選択”と捉えています。

それぞれの豆の個性を活かし、香り・甘み・コク・余韻のバランスを一杯に仕立てる――。
そのために欠かせないのが、素材そのものの「深み」です。

厳選された高品質豆のみを使用

使用する豆は、すべてスペシャルティまたはプレミアムグレード。
ブレンド用とは思えないほど上質で、単一でも主役になれるレベルの豆ばかりです。

実際に、Qグレード認証を受けたエルサルバドルやケニアの豆などを採用し、品質と風味の両面において高いレベルを維持しています。

仕入れから焙煎までのこだわり

選ばれた生豆は、現地で丁寧に精選・天日乾燥され、日本へ届けられます。
国内ではさらに、光学式選別機・金属探知機・石抜き機によるチェックを経て、安全性と純度を確保。

「美味しさの前に、安全であること」。それが朝香珈琲の基本姿勢です。

香りを設計するということ

私たちは、単に味を調整するだけでなく「時間帯に寄り添う香り」をテーマにブレンドを設計しています。

  • No.1 Morning: 華やかな酸味と甘み、晴れやかな朝を感じさせる中煎り
  • No.2 Evening: 豊かな香りとやわらかいコクで、夕暮れにぴったりの中深煎り
  • No.3 Night: 重厚な深煎りで、静かな夜を締めくくる一杯

焙煎度・香り・後味、それぞれのバランスが「一日の中の特別な時間」とリンクするよう設計しています。

最後に:ブレンドは表現の手段

「ブレンドだからこそ、描ける味わいがある」。
単一では出せない複層的な香りと広がりを、私たちは一杯に込めています。

ぜひ、朝香珈琲が提案する“香りの旅”を、ご自宅でお楽しみください。

こちらも